グラウンディングについて

ヘミシンクのセッションは、皆、似たような構造を持っています。

C1から、準備のプロセスで始まり、目的のフォーカスレベルまで徐々に、あるいは一気に

上がっていきます。そして、目的のフォーカスレベルで、体験をし、またゆっくりと

フォーカスレベルを下ってきて、C1に戻る。

ちょうど、山を登っては下ってくる

あるいは

海に潜って戻ってくる

そんな感じですね。

昔話や神話には、山に入って戻ってくる、海に入って戻ってくる、森に入って戻ってくる

というモチーフが沢山あります。

神話と深層心理においては、森は無意識領域の比喩だ、という言い方もあるようです。

私たちは、山や海や森という無意識の世界、ヘミシンク的には非物質の世界を探索し探求し、

なんらかの体験という宝物を持ち帰ってきます。

桃太郎が鬼退治をして、宝の山を持ち帰ったようにです。

物語はそこで終わりますが、

私たちはその先があります。宝をどう活かすのか。しまうのか、展示するのか、それを使って何かするのか。

ヘミシンクセミナーではグラウンディングが大事だとお伝えしています。

グラウンディングは肉体的エネルギー的に、上に上がったエネルギーを地に下ろすということと、

体験をこのC1の生活に統合するということの二つの意味があると言われています。

グラウンディングの一つに、

ジャーナルに記録する、物語など文芸的な表現をする、ということも推奨されています。

気づきのエネルギーに形を与える。そうすることで、日常生活に統合するわけです。

人によっては、新たな活動をし始めるという方もいるでしょう。

それもグラウンディングのひとつであり、C1の生活に統合する行為です。

その為に、日常生活を再構成する必要も出てくるかも知れません。あれもやる、これもやる

どうしたら、新たに始めることをしようか。意欲はあるけれど、うまくいかない。

せっかくの意欲もいつしか沈んでしまう。

これではもったいないと思います。

私の提供できることとしては、コーチング・セッションがあります。

あなたの気づきを生活に根付かせるために、あなたらしい目標をあなたらしいやり方で、

ムリをするより、楽しんで前進する。その為のお手伝いが、コーチング・セッションです。

ひょっとしたら、コーチング・セッションが必要かも知れない、と思った方はご連絡ください。

そして、

もうやりたいことがあるのだが、時間がない、とあせる気持ちがある方には、

「時間を味方にする方法」ワークショップもお役にたてると思います。

自分のやりたいこと、ありたい姿を明確にして、そのために時間管理をどうするか、どう生活すると

自分らしいのか。それを探求するワークショップです。ヘミシンクは使いませんが、とてもパワフルです。

あなたのご参加をお待ちしております。