「親子で体験! ホントのやる気発見ワークショップ」開催しました!

昨日(6月29日)、西新宿の会議室で

「親子で体験! ホントのやる気発見ワークショップ」開催しました!

5名の方にご参加いただき、楽しくワークして戴きました。

「ホントのやる気を出して、がんばってもらいたい!」

どんな親御さんもお子さんに対してそう思っていることでしょう。

愛情が勝ってしまって、ついつい、叱咤激励してしまう。

お子さんにしてみると、

ひょっとしたら、

全部否定されるか、

親御さんの言うことが絶対

と思ってしまうので、自分の意見は通らないと思い込んでいるかもしれません。

 

親子関係は、年月を重ねる内に、

固定化していくと、もう変わらないかに見えますが

ちょっとした会話の工夫で、

解きほぐし、

親の意見だけでもない、子の意見だけでもない、

二人の意見を含みながらももっと良い案をだすことができます。

 

そんな親子のコミュニケーションをより自由に、

可能性を拡げる会話にしたうえで

一人一人ちがう、「ホントのやる気」を探っていけば、

自分だけのやる気を育て、

主体的に力強く育っていくことができるものです。

 

確かに、普段しているコミュニケーションは慣れ親しんだもの。

相手のやる気を尊重して、互いに育つような会話は

普段とはちょっと違うコミュニケーションです。

戸惑いを感じられたことでしょう。

それでも、

会話のエクササイズをするうちに、

互いを尊重しながら、会話する方法について、体験的に

学んでいただく事ができました。

 

ホントのやる気については、

自分の好きなことを書き出して、その中でも一番楽しかったことを

その場にいるかのようにありありと思い出して戴きました。

その思い出した体験の、

何が良かったのか、

なんで好きなのか、

そんな問いかけをし、自分の「好き」のエッセンスを引き出して戴きました。

 

自分の些細な、「好き」とか「得意なこと」の中に、

自分のやる気の種が隠れています。

隠れていた種を見出して、

それを育て、

将来その種が大きくなったらどんな姿になるのか

それを描くことで

自分の進むべき方向が見出せます。

 

そんなことについても、

ふれることができました。

 


参加者の皆さんからいただいたアンケートの一部です。

Q.日々の暮らしにどのように活用することができるでしょうか。

・考える時間を定期的にもったり、(親子で)思いを共有したりできると思います。

・これからは、もっと物事を深く考えて「どんな事をしたらこうなる」などを考えながら活用したい。(中学生)

・もっと親とはなしあってみたい。(中学生)

・友達(他人)だと思えば、こどもの話をもっときいてあげることができる。

・上からではなく対等に話し合う時間をもうけたい。


Q.その他気がついたことは?

・大人は結論だけ言ってしまうけど、よく聞いたら、色々考えている。(中学生)

・こどもと真剣に話す時間って、短いなあ・・・というか今まで時間をとって話をしていないことがわかりました。もっとこどもの気持ちがわかる時間が多いと良い。

 

次回開催日程が決まりましたら、また告知いたします。

今回参加出来なかった皆さん、

次回、お目にかかれることを楽しみにしています!