想像は創造。
ヘミシンクでは、想像は創造であると、よく言われています。
ヘミシンクを聴いて、変性意識状態になり、非物質世界を探索しているときに、
想像力を働かせることは、知覚のスイッチをオンにして、いろいろなことを感じ取ります。
そこで、さらに想像力を働かせるということは、非物質世界の中で創造しているのと
同じだというわけです。
普通、私たちの生きる日常では、想像とは非現実であり、実在しないものとして取り扱われます。
しかし、非物質の世界における想像は、そのまま創造なのです。
この創造をを、C1の世界に安全に持ち込むにはどうするのが良いでしょうか。
それは、物質の形式に転換して定着するのです。
たとえば、絵にする。詩を書く。小説を書く、といったことです。
体験の中で想像し、想像したことを、物質界の形式である色や形、言葉に置き換えることで
体験は安全にC1の生活に融合することが出来ます。
非物質世界におけるリアリティを、現実世界(C1)におけるクリエイティブなイマジネーションに変換する
ということです。
元来、芸術が持っていた表現性というものは、非物質的体験を物質的に定着させることだったり、
非物質的体験のエネルギーのかたまりを解凍し、展開することだったり、
非物質エネルギーをステップボードにして、表現の飛躍を行うものだったりしたのかも知れません。